プロジェクト「FUJI FAÇONNÉ」
   中国北京において単独展示会を開催


 本商工会議所が推進する郡内織物の振興事業「プロジェクトFUJI FAÇONNÉ(フジファソネ)」では、山梨県の「ブランドチャレンジ支援事業」の支援を受け、9月14日(火)~16日(木)の3日間、中国北京においてFUJI FAÇONNÉ独自展示会を開催した。
FUJI FAÇONNÉではこれまで、フランス・イタリアを中心としたヨーロッパの著名ブランドへの提案を中心に事業を展開してきたが、今回は成長著しい中国のアパレルメーカー等へ販路開拓を目指し、これまでヨーロッパで培った提案力をもとに新たな市場へ挑戦するため、北京での単独展示会を開催した。
 展示会は、北京市内のホテル「パークハイアット」のバンケットルームを3日間借り切り約350点のテキスタイル等を展示して行われた。
FUJI FAÇONNÉではこれまで、ヨーロッパの既存展示会に出展しFUJI FAÇONNÉのブランドアピールと製品強化に取り組んで来たが、昨年からはステップアップし、独自の展示会を企画し、FUJI FAÇONNÉターゲットとし、FUJI FAÇONNÉ製品を扱える客を直接招待し商談する取り組みを行っている。既存の展示会出展と違い独自の展示会は提案したい客のみを招待でき、来場者はFUJI FAÇONNÉを目的に来場する。相互の目的が合致し生産者と客が直接顔を見て、話ができるプレゼンテーションは非常に意味があると言え、より良い成果が期待できる。


  今回の北京についても同様に独自展示会を開き、結果として3日間で中国のアパレルメーカー等20社が来場した。
来場したバイヤーのほとんどは展示製品を一点一点入念にチェックしており、自社のアパレル製品の素材選考に多くの時間を費やし、多くの製品をピックアップしていった。
特に、FUJI FAÇONNÉの独自の開発製品には、多くのバイヤーが興味を示し、一般的に取引される価格帯をはるかに上回るにも関わらず、見本発注を受けるなど、商談は今後の取り引きを見据えたものとなった。
今回の結果は、今後、代理店等を通じた商談交渉により具体化してゆくが、展示会での商談からも、これまで以上の取り引きが期待される。