富士吉田ブランド

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富士吉田ブランドの意義

世界が認める富士山。その麓にあるまちとして。
そこから生まれる魅力を届ける。

富士山が世界文化遺産に登録され、国内外からの注目を浴びている現在、富士吉田市には多くの観光客が訪れています。富士吉田市は、富士山の麓のまちということで、昔から神聖な場所として伝統を守り、その文化を支えてきました。麓から湧き出る水は、各産業に多くの恩恵をもたらし、富士吉田、さらに富士北麓地域を育てまさに富士山と共に発展してきました。しかし、富士吉田自体の知名度はまだまだ低く、地域の魅力を十分伝えきれていません。
そこで、富士吉田ならではの魅力を知ってもらう為、地域の伝統や文化を見つめ直し、発信していくプロジェクトとして「富士吉田ブランド」を立ち上げ多くの人に届けていきます。

富士吉田ブランドの基本理念

メインコンセプト

「つなぐ。富士吉田」

長い年月を積み重ね、日本を象徴するシンボルとなった富士山。その日本一の資産は、地域のみならず世界中の人々を魅了し、想いや人をつなげてきました。富士の麓のまち、富士吉田は、富士山と共に歴史を歩んできた地域として伝統や文化によって生み出された魅力を多くの人へ、そして、未来へとつなげていきます。

富士吉田ブランドの認定ガイドライン

厳しい基準をクリアしたものに与えられるブランド認定マーク

富士吉田ブランドは、厳しい認定基準を設定し、その基準に合格した製品のみを認定します。その基準とは、4 つの分野から「将来性・地域性・品質性・環境性・信頼性」5つの項目を軸に設定しています。この厳しい基準をクリアしたものだけが、富士吉田ブランド認定のマークを表示することができます。認定されたブランドは、富士吉田を代表するブランドとして世界に通用するブランドであることを伝えていきます。

富士吉田ブランド認定制度で
地域ブランド力向上を

富士山北麓に位置する「富士吉田市」は、室町時代後期から多くの人々が、登山の玄関口として訪れ、富士山世界遺産構成資産「北口本宮冨士浅間神社」「御師住宅」も存在する、富士山信仰のまちとして知られています。
富士吉田には、伝統の技から生まれ、長い歴史の中で人々が考え生み出した素晴らしい「モノ」「食」「コト」があります。それらの多くは、地域に密着し、私たちには当たり前の存在となっているものの、国内外の多くの方々にはあまり知られていません。
先人たちが築き、伝え、育んできた富士吉田の伝統を、地域ブランドとして確立すべく、このたび富士吉田商工会議所は「富士吉田ブランド認定制度」を策定しました。世界遺産富士山に鍛え上げられた「MADE IN FUJIYOSHIDA」のクオリティが、富士吉田の知名度向上につながり、世界に通用するブランドとして確立されることを祈っています。

富士吉田商工会議所
会頭 堀内 光一郎